KAOFES 2023 出展報告

「あつまれ!みらいのだいしゃちょう!」

令和5年9月17日(日)、多摩市一ノ宮公園(京王線聖蹟桜ヶ丘駅より徒歩5分、多摩川河川敷)にて開催された KAOFES 2023 に、府中支部としてブース出展を行いました。

 KAOFES (カオフェス)は、子ども達の職業体験を中心とした人気の地域イベントであり、新型コロナウィルス感染症による開催自粛時期等を経て今年4年ぶりに開催されました。子ども達は、お仕事体験ブースに参加すると会場内で使える「KAOマネー」をもらうことができ、それを使ってワークショップブースや縁日ブースで学びや遊びを楽しむことができます。お仕事体験ブースは地元の企業さんの出展が中心となっており、府中支部は前回士業団体として初めて出展しました。そのご縁で今年も依頼をいただき、前回も好評であった「あつまれ!みらいのだいしゃちょう!」と題した、クイズに答えて会社設立の知識を学んでもらうブースを出展しました。

 ブースは事前予約制とし、午前午後で計8枠を設定しました。各枠の中で、クイズは2択形式で3問を出題し、それぞれの選択肢について、行政書士が「こちらが正解です!」というプレゼンを行い、子ども達に迷ってもらいながら回答を決定してもらいます。誤っている選択肢をさも正解のようにプレゼンするので、結果発表時はとても盛り上がりますが、プレゼン役は落胆の視線を浴びとても心が痛い瞬間となります。全問を終えた後で、子ども達には名前を毛筆した社長名刺とKAOマネーを渡してプログラム終了です。

 当日は東京都行政書士会副会長の石原静相談役に主に司会をご担当いただき、藤後支部長をはじめとする支部メンバーでプレゼン役や受付を担当しました。大変気温が高い日で、一同汗だくになりながら企画を進めましたが、予定より相当多い80名を超える参加があり、各枠とても賑やかになりました。保護者の方を含め、行政書士の良いPRの場になったと思われます。ご担当いただきました皆様、本当にお疲れさまでした。

(広報委員会 五十嵐 亮)