支部長挨拶

新年度のスタート

東京都行政書士会府中支部支部長
東京行政書士政治連盟府中支部支部長
藤 後 淳 一

 皆さまにおかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
4月に開催しました府中支部及び政治連盟府中支部の総会、大会におきましては、上程された全ての議案が可決されました。これは会員の皆さまの支部運営に対するご理解とご協力のおかげと思っております。改めて深く感謝申し上げます。また両会においては、任期満了に伴う役員改選が行われ、新しい役員体制となりました。今後2年間どうぞよろしくお願い致します。

 長らく続いているコロナ禍が収束したと言っていいかはさておき、感染対策対応の変更に伴い、ようやく支部活動も従来に近い形式で行うことが可能となりました。既に今年度の事業はスタートしておりますが、この間行うことができなかった人的交流を深めていくことについて、今後は積極的に行いたいと考えています。また、コロナ禍において用意したオンライン対応機器も引き続き活用していきたいと思います。実会場とオンラインを併用したハイブリッドな開催方法を行うことにより、多くの皆さまに支部事業に参加していただけるように運営をしていきたいと考えております。

 さて会員の皆さまも、近年の行政書士及び行政書士会に大きな躍進を感じておられるのではないでしょうか。詳細は本会の会報等をご参照いただければと思いますが、職域の確保・拡大、行政機関との連携強化をはじめ、実現事項について枚挙に暇がないほどです。先日の本会総会において、これらの躍進をリードしてきた宮本会長の続投が決まりました。引き続き、行政書士及び行政書士会は飛躍していくことになります。可能な限り、支部としてもこの飛躍の潮流に歩調を合わせていきたいと考えています。また、会員の皆さまにおかれましても、日々の業務活動に着実にとり組まれることを期待します。行政書士がますます広く地域社会から認知、信頼され、そして頼りとされる存在となることを目指しましょう。

 本年度が皆さまにとって実りの多い素晴らしいものになりますよう祈念申し上げます。