新年のご挨拶

東京都行政書士会府中支部支部長
東京行政書士政治連盟府中支部支部長
藤後 淳一

 新年も3月となりましたが、改めて新年のご挨拶を申し上げます。平素より、東京都行政書士会府中支部及び東京行政書士政治連盟府中支部へのご理解とご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

 先月2月8日に当支部の新春の集いを開催させていただきました。例年よりも大きな会場で多くのご来賓、会員の先生にお集りいただくことができました。来賓の皆さまに行政書士の活躍を知っていただくとともに、大変貴重な懇親の場にさせていただけたと感じております。お越し下さりました皆さま、関係者の皆さまに感謝申し上げます。

 1年前の会報誌の挨拶において、日本社会が変わり目を迎えていることについて書かせていただきました。その後も様々な業界で因習に風穴が開けられ、長く表に出ることがなかった負のしきたりが明るみになるという出来事は続いています。どのようなものになるかはわかりませんが、これを機に長く続いている日本の低迷状態も何らかの方向性が得られるのではないかと考えております。

 この低迷の要因の1つとして日本の許認可の在り方が取り上げられることがあります。確かに許認可が各種イノベーションの妨げとなり、先行していた日本の技術が後進の憂き目を見ることは多々見られました。一方で、生活の安心安全のために厳正な許認可制度が必要とされる分野は多岐に渡ります。この点、許認可は憲法にいう「公共の福祉」を体現するものの1つであると言えるでしょう。少子化等の国内事情や国際情勢の変化に伴い、行政書士が扱う業務に関連する法律、行政・社会制度は変容の動きが顕著になっています。私たち行政書士は許認可の専門家です。業務に関して幅広い研鑽を積み、手続きに詳しいばかりでなく、未来のための政策に提言ができるような専門家をめざしていきたいものです。

 府中支部も新しくなります。私は今春をもって2期4年支部長を務めたことになるのですが、次の総会時に支部長の役を降ります。新しい執行体制となりますので、当支部にご縁のある皆さま、会員の先生におかれましては、これまでと同様にご理解とご協力のほどどうぞよろしくお願い致します。