令和4年3月11日（金）、18時30分より府中市市民活動センタープラッツ第3会議室にて、府中支部研修会を開催しました。本研修会では、当支部副支部長であり、成年後見支援センターヒルフェ会員でもある森岡潤家会員を講師に迎え、「成年後見の相談実務と裁判所報告」について、ご講義いただきました。
　森岡会員は、成年後見に関して多くの相談を受けて来られたご経験とその実務に基づき、「法定後見と任意後見」、「後見制度の申立てから開始までの流れ」、「相談時のポイント・注意点」、「裁判所への提出書類の書き方」など、事例を通して具体的なお話をしてくださり、成年後見人業務を受任する際のポイントがぎっしり詰まった研修会となりました。
　コロナ禍という状況下にもかかわらず、22名の先生方が参加してくださり、大変活気のある有意義な研修会となりました。また、他支部からも多くの先生方に参加していただき、「成年後見制度」というテーマに対する関心の高さを強く感じました。
　最後に、今回講師を引き受けてくださった森岡会員におかれましては、ご多忙の中、本研修の準備のために多くのお時間とノウハウを注いでくださり感謝申し上げます。
　また、参加者の皆様におかれましても、年度末の週末金曜日の開催にも関わらず、ご多忙の中多くのご参加をいただき、心より御礼申し上げます。

（企画業務委員会 齊藤 清）