暴力団等排除対策研修会報告

 令和7年2月14日(金)に稲城市iプラザ大会議室において、令和6年度府中支部暴力団等排除対策研修会を実施しました。

 研修は第1部を当支部の稲葉寛史会員より「成年後見制度」について、第2部は多摩中央警察署刑事組織対策犯罪対策課係長の佐藤様より地域の反社会的勢力情勢、近年の外国人犯罪の特徴、悪質屋根リフォーム工事予防について講義を行っていただきました。第1部は制度の概要説明のみでなく、防犯という観点からの制度利用の有用性についても触れる講義でした。また第2部は資料や映像の解説のみでなく、佐藤講師の現場体験に基づいた内容であったため、暴力団等排除対策や防犯研修の内容として意義深く、リアリティのあるものになりました。

 昨年に引き続き受講者を行政書士会員のみとするのではなく、「防犯研修会」と称して会員外からも参加を募りました。反社会的勢力等への対応を学ぶこと、管内の犯罪状況を知ること、また市民の方と警察職員とが知己を得る機会を設けることは地域の防犯に資すると考えたからです。会員以外では、稲城市民生委員児童委員、多摩市地域包括支援センター職員、稲城市地域包括支援センターの社会福祉士、稲城市職員(市民協働課)、稲城市消費生活センター運営協議会委員、稲城市保護司、稲城市商工会職員、稲城市ロータリークラブ、社会福祉法人理事長、太極拳講師、弁護士、司法書士等の方々にご参加をいただきました。

 研修会の後は懇親会を設けました。懇親会には講師の稲葉会員と多摩中央警察からは佐藤係長のみでなく、刑事組織犯罪対策課長、生活安全課長、地域課長も参加して下さりました。各所で話が盛り上がり、警察職員、行政書士会員、会員外の参加者との良い交流の場となりました。

 研修会、懇親会どちらも暴排、防犯に関する知識及び情報の提供はもちろん、ご参加いただいた皆様の暴排、防犯意識を高めていただくとともに、行政書士の存在や業務内容についてお知らせをする機会とすることができました。

(支部長 藤後 淳一)